CYBERGUN MK18mod1 ATW をカスタムしてURG-I化
内部カスタムも含めたコンプリート製作ベースとすることも可能!
リーズナブルなトレポンとして人気を博しているCYBERGUN MK18mod1 ATW 。デフォルトのままでも既にMK18mod1として完成されたコンプリート製品ではあるが、コルト刻印のレシーバーをベースに外装カスタムを施すユーザーも非常に多い。
今回はそんな ATW をベースに、ハンドガードやストックを交換しURG-IアッパーとMAGPULストックでセットアップしたカスタム例をご紹介していこう。
外装カスタムのポイント
この ATW トレポンは実際に購入されたオーナーからのカスタム依頼を受けて製作したコンプリートで、ハンドガードにはHAO GEISSELEタイプ SMR MK16 M-LOK 13.5インチ DDCをチョイス。アウターバレルは合わせてHAO MK16 USASOC 14.5インチ アルミアウターバレルに交換しURG-Iのアッパーレシーバーグループを再現している。
HAO製のSMR MK16ハンドガードは実物を3Dスキャンして製作しているためリアルさが違う。そのハンドガードのトップレールの高さがピッタリ合うという事は ATW のコルトレシーバーの精度もかなり高いという裏付けになるだろう。
ATW のレシーバーはコルト正式ライセンスを取得しているうえ、打刻のように見える金属の盛り上がりが再現された刻印が非常にリアル。ハンドガードとレシーバー、完成度の高い2つのパーツの組み合わせは、このコンプリートの美しさを決定づけるポイントと言えるだろう。
ストックにはオーナーが入手した実物MAGPUL UBRストックを装着。雰囲気を壊さないためストックパイプの外観上の加工は行わず、テイクダウンしてストックキャップ部からバッテリーを出し入れする運用方法としている。
この様にストックパイプ内にバッテリーを収納するトレポンであっても運用の工夫と配線の逃げを作れれば、特殊な形状のストックでも取り付けは可能だ。
ATW の内部カスタム
CYBERGUN ATW はもちろん箱出しでも充分な性能を有するモデルではあるが、11.1V Lipoバッテリーの運用ではメーカー保証が受けられないなど、システマ製PTWと比べると内部パーツの若干の弱さは否定できない。
本コンプリートではあらかじめ検知基盤とモーターをシステマ純正品に、シリンダーとチャンバーキット(インナーバレル込み)をORGA製に交換し、耐久性・動作性・集弾性の向上のためのカスタムを施している。
これらのカスタムは余裕があればやっておきたいものではあるが、例えばモーターや基盤類のカスタムはCYBERGUN(製造はARTS Airsoft)純正パーツがヘタってきたり故障した際に交換していくといった段階的な変更でも良いだろう。シリンダーやチャンバーについては弾道性能に直結するため、もし箱出し性能に満足できなければカスタムの検討をお勧めする。
CYBERGUN ATW の強みは、そのまま使ってもカスタムしても良いという応用範囲の広さだろう。MK18mod1というチョイスの良さも手伝って、幅広い層にトレポンを広めたモデルだ。
システマPTWが気になってはいるがいきなり高嶺の花に手を出すのは…と躊躇している方も、まずはコンプリートとして完成されたATWでトレポンの世界に踏み込んでみるのもありかもしれない。
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